恋多き人生を歩む快楽主義者

天王星人は、恋多き人生を歩むことが運命づけられています。子どものころにおませさん、と呼ばれていた人の多くは、天王星人ではないでしょうか。

愛敬もたっぷりで、自分からアプローチしなくても、相手のほうから近寄ってきますから、異性にモテないといった悩みを持つことはありません。

たとえ失恋したとしても、すぐに次の相手があらわれたりと、恋愛に関してはまず話題が尽きないタイプです。

しかし、人間関係が全般的にルーズなため、ひとりの相手とじっくりつき合うことを苦手とします。特定の人がいても、別の異性に誘われるといい顔を見せたり、ちょっとデートするくらいならと、自分から誘いをかけることもありがちです。二股をかけても、罪の意識を感じないといってもいいでしょう。

また、デートの約束をしても遅刻したり、すっぽかすのは日常茶飯事。本人にしてみれば悪気はないのですが、根がルーズなために、どうしても計画どおり、約束どおりに行動することができないのです。

こうしたルーズさが災いして、大殺界の時期には不倫や浮気が原因でトラブルを起こしがちです。ただし、いくら悲惨な目に遭っても、明日を信じて生きる天王星人に、心中や自殺という結末は存在しません。

いずれにしても天王星人は、殺界、に入ったら異性関係がルーズにならないよう、禁欲的な日々を送ることが望まれます。
優柔不断で、ともすれば誘惑に弱い天王星人ですから、包容力があり、常に理性を持って行動できる異性が理想的です。ズルズルと恋愛をしてしまうあなたを軌道修正しながらリードし、また戒めてくれる相手となら、バランスのとれた、とてもいいカップルになれるでしょう。

セックスに関しては、男女とも快楽を重視しますが、とりたてて精力絶倫というわけではありません。ただ、異性の肌に触れているときが、いちばん心の安らぎを感じるため、それが高じて身も心もセックスに溺れてしまうという弱さもあります。

またセックスにタブーがなく、好奇心も強いので、どんなパターンもはばかることなく楽しみます。究極の快楽を求めてオーラルプレイ、アナルセックス、SMプレイなど、あらゆることがOK。ちなみに、同性愛に走るのは、じつは天王星人に多いようです。