好運気での結婚が幸せへの絶対条件
火星人の家庭運は、おしなべて良好です。とくに好運気の年に結婚することができれば、生涯にわたって幸せがもたらされるでしょう。というのも、火星人はもともと六つの星人の中でも、家庭そのものが幸せの根拠地となる星だからです。
運気のいい時期に結婚し、家庭を築くことができれば、それだけで幸せの要因をつかんだといえるでしょう。
反対に、殺界、の期間中に結婚すると、かならずといっていいほど火星人の家庭は崩壊してしまいます。殺界の運気が家庭生活に大きな影響を与え、家庭不和や経済苦を招いてしまうからです。また、好運気のときに結婚しても、殺界、に入ったとたんに夫婦ゲンカをしたり、子どもが非行に走ったりするなど、さまざまなトラブルが続出するのは避けられません。
陽(+)の人は、子どもを産み育てることが人生の目標となりますから、どんな状況になっても温かい家庭を保つための努力を惜しみません。男女ともに家庭を大車にする、よき父親や母親になるでしょう。
しかし、陰(-)の人は、なかなか子どもを授からない場合が多いようです。たとえ子どもが生まれても、病気や事故などで早世してしまったり、家庭の事情で養子に出さざるを得ないなど、子どもとの縁は薄いといっていいでしょう。
また、来る者は拒まず、去る者は追わず。といった冷めた面もあるため、とくに女性の場合は、なかなか結婚までこぎつけることができません。
恋愛のチャンスは多いのですが、かならずといっていいほど何かしらの障害があらわれ、途中で挫折してしまうからです。
たとえば、家柄やおたがいの人生観があまりにも違い過ぎて二の足を踏んだり、相手が優柔不断で具体的なことが何も決められなかったり、相手の職業が定まっていなかったりと、ありとあらゆる問題が、結婚という話が出ると同時に、嵐のように襲いかかってきます。また、適齢期だというのに、妻子ある男性と不倫の関係になったり、入院生活を送っていたりといった人もいることでしょう。
陰(-)の人の場合は、むしろ結婚にこだわらず、それを逆手にとって、独身生活を謳歌したほうがいいでしょう。
仕事に生きるのもよし、気が向いたら同棲してみるのもよしといった、気ままなシングルライフを楽しむのもいいかもしれません。