性格
石橋をたたいても渡らない
一言でいえば、慎重派。石橋をたたいても渡らないというほどで、周囲の人々の目には「優柔不断」と映ってしまうことも多く、性格的に損をしてい ます。
しかしものは考えようで、慎重なのはめったに失敗しないことであり、じっくりとものごとに対処していくことでもあるのです。そのあたりを、あなた自身が割り切って考えることによって、落ち着きが出て、周囲の人々の信頼を得る性格です。
イザというときには
何に対しても慎重というわけではありません。おとなしい人ほど怒ったときは怖いといわれますが、あなたもそのうちの一人です。
ふだんはおとなしく、めだたない性格なのにイザという場合、果敢な行動力を示し、皆をびっくりさせることもあります。意外性の人物なのです。
聞き役、うなずき役
話の輪についていけなかったりしても、ムリをして割り込んでいくことはありません。
あなたの性格からすると、どちらかといえば聞き役、うなずき役です。相づちを上手に打ちながら、発言できるチャンスを待ちましょう。
決断力に欠けるのが欠点
あなたの最大の欠点は、決断がなかなかできないところです。
スパッと思いっきり決断を下すことにいつも躊躇(ちゅうちょ)しているのです。それは、はなぜでしょうか。
原因は自分自身の性格をはっきりつかんでいないからです。
「自分の性格はこうなんだ」とわかっていれば、「まだ、決心がつきません」「ただ今考慮しています」「しばらく待ってください」というように、即断即決はできなかったとしても、そのばその場での対応は上手にできるはずです。
自分自身を知ることからはじめましょう
我を強く出しすぎると失敗
先手必勝はあなたの場合、似合いません。
もし他人と競争してまでも勝ち残り、生き残ろうとすれば、当然周囲の人々との間に摩擦が生じます。が、あなたは周囲との摩擦に耐えられません。結局、勝利は得たものの友人を失ったりして、孤独な人生を歩むハメになってしまいます。
あなたの場合、我を強く出しすぎると失敗するのです。
金運
名誉には恵まれず
名誉運については、残念ながら金運ほどの強さはありません。したがって高望みをするだけムダです。お金を浪費していると、やがては金運そのものも枯れてくるでしょう。しかも名誉欲に目がくらむと、家族や友人にも迷惑をかけてしまうとも限りません。
バツグンの金運
あなたには、素晴らしい金運がついています。黙っていても、お金のほうからあなたの財布に飛び込んでくるくらいです。
差し引きすると赤字。
でも気になる部分があります。それは、地位や名誉に対する強い欲望です。100万円入ってきたら、110万円くらい、地位と名誉を手に入れようとして使ってしまうタイプなのです。ですから差し引きすると赤字になってしまいます。
計画的にお金を使おう
金運はお金を有効に使ってこそ、強力に育っていくものです。そのためには、行き当たりばったりで浪費するのではなく、計画的にお金を使うようにするといいでしょう。
適職
職業運はバッチリ
仕事の運気は男女ともにバッチリ。環境もいいし、給料だってふつう以上にもらえる職場で働けます。現在、その逆の環境で働いているようなら、転職もOKでしょう。
向いている職業は
適職は事務系よりも、時流を先取りして、金や物を動かす職場のほうがいい。いつも自分自身に能力の限界を求めているような刺激的な職場なら、あなたは生き生きしてます。
精神力を向上させよう
自分自身をよくコントロールしないと、暴走してしまう危険性がありす。自分を見失ってしまうと、せっかくの職業運も逃げてしまいます。精神力の向上をまず第一に。
リーダーを尊重する。
職場の長(リーダー)を尊重してください。そしていつの日かあなた自身がその立場に立ちます。そのとき、部下たちを自分本位に、こき使ってしまうと、痛いしっぺ返しをくいます。絶えず情報収集を怠らないことも、成功する秘訣(ひけつ)、コツです。
恋愛
好きな人に出会うと盲目に
「恋は盲目」などといいますが、この星のあなたも恋愛に対しては盲目になるタイプです。好きな人、気に入った人に出会ったら最後、カーッと熱くなって、前後の見境がなくなってしまうようです。
その結果、大恋愛に発展することもあるでしょう。周囲の人がアッと驚くような恋を成就してしまうこともあります。
でもはっきりいって、そういう大恋愛の「成功率」は一割程度。つまり失敗の危険性のほうがはるかに高いのです。
それでもこの星の人は大恋愛に強くひかれていき、恋のギャンブラーといいますか、平凡な恋はどうもタイプじゃないようです。
恋を成功させるふたつのポイント
恋を成功に導くには、次のふたつの点に注意してください。
- 理想を求めすぎないこと
- 熱くなりすぎないこと
このふたつです。
「好きになったら猪突猛進」も結構ですが、あとで泣くのはあなたです。もう少し、頭を冷やして考えられればムダな労力を使わなくても、あるいは変に気をまわさなくても、相手のハートをしっかりつかむ方法が見つかるはず。
「自分さえ幸せならば」は禁物
「計算しながら恋をするのは、イヤ!」という気持ちはわかりますが、やはり相手のことを客観的に見つめ、お互いが幸せになるような恋を育てていきたいものです。
「自分さえ幸せならば」と思ってはいけません。恋はお互いが共に幸福感を味わえてこそ、本物なのです。相手のことを考える余裕ができれば、その恋は必ず成就するでしょう。
恋はともすれば一人よがりになりがちです。相手のことを考えている、と自分では思っていても、実際は「自分中心に相手のことを考えている」ことのほうが多いものです。そこを注意しましょう
恋の相手は同じ星のがベター
大恋愛は得意だけど、危険な恋は不得意です。慎重な性格なので、水遊びには手を出さないでしょう。
だから恋の相手としてこの星の人を選ぶのは賢明です。ただし熱くさせないことが、この星の人を恋の相手に選んだ「あなた」には必要です。
恋愛ははなやかに
結婚は慎重に恋愛の相手、イコール結婚相手。もしそう考えているのでしたら、もう一度相手のことをじっくり観察してください。
どこかに窮屈なところはありませんか。
ムリに「恋愛と結婚は一緒」とせず、別と考えたほうがあなたの場合は成功します。
たしかに恋愛相手と結婚相手が一緒であることは理想ですが、現実は、なかなかそううまくはいかないものです。
恋愛ははなやかに、結婚は慎重に。この心がけが大切でしょう。
結婚
結婚相手と恋愛相手の見分け方
結婚相手と恋愛相手の見分け方ですが、ポイントはこれです。
つまり家庭のなかであなた自身が求めていることと、恋愛で相手に求めているものが同じなのか、違うのか、ここのところをはっきりさせるのです。
「好きだから一緒になる」、その考えがアマイのです。何がどう好きなのか、家庭のなかに入っても、その好きな部分が消えてしまうことはないか――といったことを、真剣に考えてください。ところが不幸なことに、あなたはそういう発想が苦手です。でも考えることも恋のうちと思って、努力してください。
結婚後の男性は
結婚後、男性の場合なぜか、自己本位に流れがちです。表面はすごくやさしいのですが、でも内面は頑固なのです。家族は自分のいうことを「聞くべきだ」と考えています。
その根底には「わたしが養っているのだから」という驕りがあるようです。
悪気があるわけではないので、結婚の大きな障害にはなりません。
結婚後、女性は
結婚後、女性の場合は家庭に落ち着きません。専業主婦がイヤというわけではなく、家庭という枠のなかに自分から入ってけず、外で元気に実力を発揮したい、と考えるようです。
結婚を成功させるには
結婚を成功に導くためには、次のような心構えが必要でしょう。
お互いに、相手によって自分自身が変えられる、言い換えると「成長させられる」と考えることです。
そうすれば結婚は二人でつくりあげていくものととらえ、わがままをお互いに押さえ、結婚を有意義なものにすることが可能です。